全く光のない空間での90分の探検
視覚を奪われた世界では音や感触が絶対的
中でも何より人の声を頼り、対話に安心する。
ここは広いのか狭いのか、どんな空間なのか全くわからない。
何かにすぐぶつかりそうで、でも天井は空のように広がっていそうで。
そんななか、視覚障害者の方がスーパーマンに思えるほど
暗闇の中ですべてを感じ取り、自由に動き回って僕らをサポートしてくれる。
でも声を出さないと自分の存在は誰からも気付いてもらえない。
その怖さ、さらに声をだしても誰の反応もない時の恐ろしさ。
何か少し日常での心持ちも変わったのかもしれない。
そんな体験をしました。